ブルーライト92%カットの強化ガラスフィルム、もしかして効果ない?
勝手コンテンツとして、YouTubeにアップされているブルーライトカット関連の動画を勝手にレビューしていこうということで、今回紹介する動画は、
動画で紹介された商品は、
ちょっとコンテンツが古いですね、すいません。
この商品ですが、
「黄みがかっていないクリアタイプ」
ということで、普段からブログ見て頂いている方に改めて説明するまでもないですが、念の為今日はじめて来た方向けで過去記事リンク貼ります。
ブルーライトは380~500nmという比較的広い範囲の光線をカバーしています。だから92%を本当にカットしている場合は、相当に色がついていないとおかしいわけで、クリアタイプというところで一度疑わなければいけないのです。
この動画の投稿が2014年7月ですから、当時は日本でHEV(High Energy Violet Light、380~420nmの有害光線)の概念も知られていないので、どうやって92%という数字を出したのかすらここでは疑わないといけませんね。
ブルーライトをカットしているメガネ
ブルーライトをメガネのレンズ表面に当ててもその裏側に紫光は見えません。
ブルーライトをカットしてない普通のメガネ
普通に紫光線を透過しています。
自称92%のフィルム
少し光線を通しているようで、とても92%なんて信じられません。
言わされている?女の子が
「すごい威力ですね!」
と言ったところで、私から見るともう失笑モノです。
以前の投稿でも取り上げましたが、ブルーライトカットするフィルムがカット率を上げすぎると反射がきつくて画面が見えにくいという弊害があります。
保護フィルムはスマホやタブレットといった精密機器を守るために必要ですが、ブルーライトカットはあまり効果がないのではないかと。普通に必要な時にメガネを使うほうが良いと思います。
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まずは、参考リンク貼っておきますね。