ブルーライトカット効果はレンズ表面が青いものが良い!?
ブルーライトカットメガネと一口で言っても、いろいろなタイプのものがあります。
ブルーライトはカットしたいけど、レンズは透明でないとダメ。
もう目がやられっぱなしなので、少しレンズに色があっても目を労れるほうが良い。
観点では人それぞれであります。
単にブルーライトカット率を極限まで上げたものが欲しいというのであれば、
強烈なレンズの色味がついたものであれば、有害光線をその通りにカットできますが、目の前の視線はかなりの色がつきます。
既に羅患してしまった目の病気であれば、そうするしかないのですが、普通に生活する人は必ずしも必要ではありません。
ただし、色が濃くても黄色いレンズであれば、レンズの質にもよりますが意外に見やすいのもあります。
それは別として、透明に近いまたはほんのり色付きくらいのレンズで大して知識がなくてもざっくりとしたブルーライトカットの性能を確かめる方法です。
緑反射: 少しブルーライトカットが弱い
この写真の上の黒と水色のフレームの眼鏡のレンズ部分を見てください。
少し白に混じって緑っぽい光が映っているのが分かるでしょうか。
こういったものはブルーライトカットはしていますが、少し弱いです。
だいたい目安としてはブルーライトカット20~25%になるかと思います。
ただし、全体としてブルーライト25%カット程度でもHEV部分に関してはレンズによっては90%以上カットしている場合があるので、商品説明をよく確認してください。
こういったレンズはブルーライトカットは少し弱くても眼には優しいのでこういう選択はありですよ。
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このJINS SCREEN 25%もレンズ表面をライトに当てると緑色に反射します。
気になる方はお店へ行って確かめてください。
青または紫: 有害光線を反射してブロックするコーティングなので効果は高い
一般的にブルーライトカット効果が高いのは、このようにレンズ表面を青や紫に反射するものです。これであればブルーライトカットは30%は確実にあるはずです。
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興味がある方は、JINSのお店に行ってJINS SCREENの25%と40%をそれぞれお店のライトをレンズ表面に当ててどういう色が出るかを確認したら分かりやすいです。
番外編: レンズ表面が反射しないレンズ
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中には表面から光を当てても反射しないレンズがあります。
上のELECOMのブルーライト65%カットなどは分かりやすい例で、光を吸収するので反射光が見えません。
ブルーライトカット効果自体はこちらが高い場合がありますが、レンズに暗い着色をしているので、人によっては見づらさを感じる場合がありますので、どれがご自身に適しているかの見極めは必要となります。
要注意!! ブルーライトカット率が高くてもレンズ裏側の反射・映り込みに注意
最後にもう1点、注意ですがブルーライトカット効果を高めたいがために、レンズ裏側も反射させるレンズが結構あります。
この場合、ブルーライトカット眼鏡をかけていると、目の前のLED電灯の周囲に青紫色のチラツキが出たり、突然自分の眼や肌が青紫色をして映り込むということがあります。
比較的、そういった現象を不快に思う方が多いです。
自身の眼を優しく守るのであれば、レンズ裏側は黄色や緑の反射を抑えるマルチコーティングがなされたメガネのほうが不快感が少ないのではないでしょうか。
ブルーライトカットメガネは1回着用すれば、それ以降かけなくてもいいという使い捨てのものではありません。ご自身の目と健康を守るために継続して使わなければいけないのですから、より合ったものを選ぶべきだと私は思います。
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