昔のブラウン管テレビの時はブルーライトの影響はあったの?
今の時代は、家庭のテレビは薄型の液晶LEDがほとんどだと思います。
その液晶LEDから発するブルーライトは目に悪い・体内時計に影響すると当ブログをはじめ、あちこちで言われています。
では、その昔のテレビ、ブラウン管ではどうだったのでしょうか。
以前も、青色の光からはブルーライトの影響があった?
古い世代の方であっても、よく家でテレビやゲームばかりをやっていると親から
テレビばっかり見ていると目が悪くなるからやめなさい
などと口うるさく言われていたと思います。
カラーのブラウン管では、光の三原色である赤(R)・緑(G)・青(B)に発光する3色の異なる蛍光物質を使っていました。
そして電子ビームをRGBに出して色を表現していました。
上のグラフにあるのは、ブラウン管表示の波長スペクトラム。
ブルーライトと称される領域は380~500nmなので、青(B)を中心に影響があったものと推定されます。
そうは言っても、ブラウン管全盛の昭和時代は現代より視力が悪い子供の割合が少なかったことを考えると、ブラウン管テレビを見ていたから無条件に目が悪くなったということでもないのでしょうね。
これは今も昔も同じで、
・テレビ(やゲーム)の画面を近くで見ている影響
・周囲が暗い・薄暗いので画面の発光が強く目のピント機能を狂わせている
ということでしょう。
特に最近はパソコン・タブレット・スマートフォンをかなり近い距離で見ていますよね。
テレビであれば、通常は2m以上離れた位置から見ていたかと思いますが、今のモバイル機器だと明らかに1m以下の距離から凝視しているので、より光の影響を受けやすいのではと推定できますね。
ブルーライトからの影響を最小限に留めるには、ブルーライトカットメガネなどの対策をしっかりしなくてはいけませんね。
このブログが参考になった!と思ったらどんどんSNSでシェア・拡散して頂いたり、実際に商品を買ってみると良いかもしれません。
まずは、参考リンク貼っておきますね。