ブルーライト測定カードを使ってPCメガネのレンズ性能をチェック
お使いのブルーライトカットメガネの性能はホンモノかを確かめる方法としてブルーライト測定カードというものがあります。
日本のメガネ屋さんでは殆ど売っていないと思いますが、インターネットで入手する方法があります。
実はこの投稿を書いている時点では、在庫切れになっていますが今後入荷されることがあるかもしれません。私は以前Amazonのこちらで買いまして、カードおよびライトそれぞれ299円で購入しました。
こちらの中国・廣州のCyxus(シクサズ)社のブルーライトカットメガネを買ったらセットでついてきますので、それで入手する方法もありますが...
どうやって確認する?
確認方法は簡単です。
※変な影が映ってますが気にしないでください
普通にカードを置きます。
ちょっとボケた写真ですが、要するにTESTING AREA目がけて青いライトを当てます。
再びボケた上に影がありますが、TESTING AREAにブルーライトが当たっているというのがお分かり頂けるでしょうか。
続いてライトを離して再度TESTING AREAが白くなったところで...
今度はブルーライトカット性能を持つメガネレンズをTESTING AREAの一部に乗せてライトを当てます。
青いブルーライトをTESTING AREAから外すと、レンズの部分は着色されていないけど、それ以外は青く色ついているよね?
ということはこのレンズはブルーライトカットしてますよね~というのを証明するという仕掛けです。
ただし、この仕掛けにはウラがあるのでそのままの結果を鵜呑みにしないでください
おぉ、そうか!
じゃあ、このレンズはブルーライトカットしているのか~、安心だな!
と判断するには早いです。
実はこのようなライトがどの部分の波長の光線かを知っておく必要があります。
本当はこの光線の波長は400~405nmと言われています。
この表を見て頂けるとおわかり頂けるかもしれませんが、紫外線域とHEV域の境目です。眼に有害と言われている410nmにも届いていません。
(410nmの光線で照らすと色がついてレンズ性能が確認できないものが続出します)
そして、スマホやPCから出される450~470nmのブルーライトには全くかすってもいません。
つまり、UV400・紫外線カットでそこそこブルーライトカットするレンズならだいたい同じような結果が出て当たり前です。
でも、性能が悪いものだと...
こういうフレームは防御できているけど、レンズにブルーライトが透過しているという笑えない商品もあります。
レンズ部分に色がつく商品は論外ですが、しっかりとしたブルーライト領域全体の防御性能を確かめるべきだと思います。
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まずは、参考リンク貼っておきますね。