ブルーライトカット眼鏡を運転とか夜間外出に使えないだろうか
ブルーライトからの影響から対策するためにメガネをかけましょう。
とこのブログでもしつこく書いていますが、
ふと考えてみるとスマートフォンやパソコンを見る時にかけて、必要がない時には外してということが煩わしいと思いません?
欲張りなのかもしれませんが、面倒だから家でも外でも昼でも夜でも運転する時でも、
寝ているときでもかけていたいという人がいたら、どういう商品をオススメしたらいいのだろうと考えました。
特に車の運転であったり、夜もかけっぱなしにするためにはという観点で考えました。
例えば、
こういう眼鏡であれば、ブルーライトは高度にカットします。日中であれば無理やりではありますが、まぶしさは抑えられます。しかし!
夜間外が暗くなったら、視界が暗くなって歩くどころではありません。こんなものかけていたらただの怪しい人です(笑)
なので、こういっためがねは外出には適していないと言えます。
例えばこういうレンズであれば、スマートフォンやパソコンを使うには良いかもしれませんが、外に出た時の太陽の眩しさまでは防ぐことはできません。
よって、運転であったり夜間外出には使えませんし、やはり常識外れです(笑)
では、何をどうすれば運転や夜間外出にも使えるのか。
特に夜は空は暗いので色の濃いレンズではいけません。
そのため、450~470nmのLEDから出るような体内時計・サーカディアンリズムに影響する光をカットしようとするとどうしても色の濃さが求められるので、その部分のウェイトを捨てなくていけません。
でも、紫外線であったり視力低下や眼病などに影響すると言われているUV420(~420のHEV光線)はカットしていることが望ましいです。
そして、夜気になることと言えば、
街の街灯であったり、行き交う車から出るヘッドライトのまぶしさの対策
です。
街頭やヘッドライトからもっとも連想される色と言えば...
青色光(ブルーライト)よりも
黄色光(イエローライト)
です。
上のグラフで言うと、ブルーライトは紫や青色の光ですが、黄色い光は580nm以降600nmあたりの波長が最も影響していますので、そこをカットするレンズを使えばいいのです。
黄色い光をカット(イエローライトカット)して目に優しく光を届けるためにどうすればいいか。
黄+○=緑
この足し算?をすると、○の中に書ける色と言えば青色となります。
つまり、レンズを青くして、まぶしさを緩和するものがあるといいようです。
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こういったイエローライトをカットする技術を日本ではネオコントラストと呼んでいるようです。
薄い水色のレンズで580nm付近を70%近くカットしているようです。
ただし、このレンズ技術ですがグラフを見ると、いわゆるUV420のカット率は20%程度でどちらかといえば、イエローライトカットに特化しているようです。
この技術は日本とアメリカでの研究・実用化が先行していますが、私も世界的な眼鏡業界に関わっています。
最近ではドイツと中国あたりでUV420とイエローライトカットを融合させた技術の研究が進んでいるので、これよりももっと発展した技術を使った商品の登場を待ちたいですね。
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まずは、参考リンク貼っておきますね。
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