勝手にブルーライトカットメガネ情報局のLPをレビュー!
以前、当ブログで取り上げたことがある
ザ"サプリメガネ関連の販促ランディングページをたまたま見つけまして(本当)、
今回は勝手にこちらのLPの書いてある内容にツッコミを入れていきたいと思います。
お子さんの目が悪いのはスマホが原因?
まず、スマホが原因かと言う点に関してですが、全部がスマホやデジタル機器が原因でないという点を考えなくてはいけません。
当ブログではいつも取り上げていますが、スマホやタブレットなどのデジタル機器からLED液晶から発する光線のピークが450~470nmで、この部分はサーカディアンリズム・体内時計に影響しますが、この光が視力低下を引き起こすのは非常に限定的です。
むしろLEDランプの発光が400~500nmの間で行われ、それらの影響が一部眼にも入っていることを考えなければいけません。
一般的に「ブルーライトカットメガネ」としてネットや量販店で5,000円以下で売られている眼鏡は、パソコンやスマホなどが発する突出したブルーライトを、20~30%程度しか軽減しません。
確かに厳密に言うと、この文言は間違いではありません。
技術の進歩が進み、ブルーライト(HEV)は今、94%までカットできます。
HEVと書いていますが、HEVとは何かを説明せずにブルーライトを94%カットできますと断言していますが、当ブログの過去ログを漁って頂ければ明確ですが、HEV(380~420nm)といわゆるスマホから出るブルーライト(450~470nm)を一緒にしてはいけません。
現在の定義として、ブルーライトは380~500nmですが、このLPで宣伝している商品であるザ"サプリメガネも94%カットしているのはHEV(380~420nm)だけに過ぎません。
そして、今やHEVをカットできるメガネはかるーく5,000円以下で売られています。
ザ"サプリメガネのレンズは日本製ですが、HEVの研究・普及は中国から進んでいます。なんだったら私が中国へ行ってブルーライトを100%カットできるメガネを作ってくださいと言えばたぶんできますよ。
ただし、HEV100%カットですけどね(笑)
※ちなみにブルーライト本当に100%カットのほうもできますが、ドギツイ色になります
このように、LPに書かれている説明を鵜呑みにせず、正しい情報を持って商品を選んでください。
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まずは、参考リンク貼っておきますね。