ブルーライトでは失明しないから意味ない？ＰＣメガネも要らない？
昨年2018年の記事ですが、こんな話題がありました。
こういう記事を紹介してしまうと、この私がブログが書いている意味はなんなんだと思われるかもしれません（苦笑）
アメリカの研究では、
ブルーライトは睡眠の妨げにはなっても、目を傷めるという科学的根拠はありません。
という見解が示されています。
いつも、確認のようにお伝えしていますが、
ブルーライト（Bluelight）とは、電磁波の一種で、
ヒトの目で見えている可視光線の中に様々な波長の波が含まれ、ヒトはその波長の違いから色を認識しています。
可視光線の中でもブルーライトは波長が380～500nm（ナノメートル、1メートルの10億分の1）と最も短く、人間の目では青色や紫色に見える光のこと。
そして、
で書いたように、
・紫外線(400nmまでの光線・UV400)
・HEVo （High Energy Violet Light、380～420nmの有害光線）
・パソコンやスマートフォンから放出されるブルーライトの波長のピーク(450～470nmの有害光線)
同じブルーライトの領域の中でも違いがあります。HEVは視力を落としたり、眼病につながると言われていて、450～470nmの光線は人のサーカディアンリズム・体内時計に影響すると言われています。
ブルーライトは睡眠の妨げにはなっても、目を傷めるという科学的根拠はありません。
という見解から見ると、
パソコンやスマートフォンといったLED液晶から出る有害光線は睡眠の妨げになる=体内時計に影響する=体調不良へつながる可能性
は認めるけど、
視力や眼病にはつながっていないよということなのですが...
ただ、そういう見解から出たからとは言え、私は全く影響がないとは言い切れないと思います。
これはまた後日、触れる機会があると思いますが
日本の文部科学省の統計で幼稚園児の4人に1人、小学生の3人に1人が視力1.0未満という結果が出ていて、そういった子たちはどのように視力が悪くなっていったのか？先天的に視力が弱かったの？？
という疑問が残るので、全く無視することは危険だと思うし、450～470nmの有害光線対策という意味でもPCメガネは必要なはずだ。というのが個人的な見解です。
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