なぜHEVブルーライトから保護が必要?眼に必須のルテインとの関係
私たちは、仕事でもプライベートでもパソコンやスマートフォンを日常的に利用していて、目を非常に酷使していますよね。改めて言うまでもなくこれらの機器から発せられる有害光線は、目に悪い影響を及ぼしています。
有害光線で思い当たるものと言えばブルーライトですが、いつも書いているように一口にブルーライトといっても、波長が380~500nmという比較的広い範囲の光線を指していますが、その範囲内すべてが1つの影響を与えているわけでなく、
450~470nmのLED液晶から発する光線はサーカディアンリズム・体内時計に影響していますが、それは目を通じて体内に影響を与えているに過ぎず、直接的に眼病や視力低下へ導いているわけではありません。
では、「目に悪い影響を与え、眼病や視力低下につながっているブルーライト」が380~420nmのHEV(High Energy Violet Light)です。このHEV光線が目に与えるのかという点で着目しなければいけないこととして、目の中にある必要成分・ルテインです。
しかし、このルテインという成分について、まだ一般的にはよく知られていないような印象があるので今回はこちらについて説明しましょう。
ルテインとは具体的になんなのか
ルテイン(Lutein)は、カロテノイド(carotenoid)と呼ばれる黄色・橙色・赤色などを示す天然色素の一群です。
トマトやにんじん、フラミンゴやロブスターの示す色はカロテノイド色素によっての着色です。
ルテインは、ほうれん草・にんじん・かぼちゃ・ブロッコリー・ケールなど緑黄色野菜にとうもろこし、マリーゴールドなどの黄色野菜・黄色い花の花弁・果実・卵黄に多く含まれています。
ルテインは、眼に対して強力な抗酸化力を持っていて、活性酸素によって目が酸化されるのを防ぐ役割があります。つまりHEVによって活性酸素が発生することで眼の病気・目の老化を引き起こします。
ルテインは眼自身で作り出すことができませんので、保護するか摂取するかのどちらで補充しなければいけません。
ルテインを摂取することで、水晶体のたんぱく質が活性酸素により変性し白く濁り視力が低下する白内障も予防、改善することができるといわれています。ルテインは加齢に伴って減少してしまうので、目の老化を防ぐためにも、積極的に摂取しなければいけませんし、眼を保護するために失わないことが大事なんですね。
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